生きることの素晴らしさ
月明かりの下…牧歌的な旅でした
POWRÓT
生きることの素晴らしさ
1885 年 9 月 17 日付の姉ズレチカへの手紙より。
「今日、神父と一緒に隣の村まで馬車で行ったのですが、僕は人々の中でなぜか活気づきました。〔中略〕明日はミサのために午前中にルィコフスコエへ行くことになっていました。彼ら〔村の子供たち—編者〕が寒さの中を歩かなくていいように、僕たちは彼らを馬車で連れて行き、オルガン奏者を歩かせました。3頭の馬が曳く鈴付きの馬車に子供たちを乗せた時、彼らはどんなに面白がったことでしょう。月明かりの下、子供たちがまったくもって無邪気な笑い声をあげる、牧歌的な旅でした。」